サンカル君の紹介

パタンジェ村サポート活動を始めるきっかけになったのが、ヒマラヤトレッキングで出会ったポーターのサンカル・ラナ・マガール君(当時17歳)、貧しい家庭で育った彼は勉学に励み、合格が難しいと言われているSLC(中等教育終了資格試験)にパスしました。しかし貧困のため上の学校に行くことが出来ませんでした。

彼の教育支援から始まったサポートは、やがて彼らの村をサポートする活動へと発展していきました。

サンカル君はカトマンズのキャンパスを無事卒業して、2017年4月から日本に留学、学生支援機構の大阪日本語教育センターで日本語の勉強を1年間して、2018年3月に卒業。その後2年間専門学校で学びました。

そして、2020年4月より大阪のハイアットリージェンシーに採用されて、現在仕事に励んでいます。


<サンカル君との出会いから今まで>

・2013年04月……ヒマラヤトレッキングに行ってポーターのサンカル君と出会う
2013年12月……サンカル君が日本に一か月滞在。初めての海外でした 

2014年06月……サンカル君がカトマンズのプラス2の学校に入学することになる。
         入学準備のためネパール訪問(7月のトレッキングまで一か月滞在)
2014年07月……ランタン谷にトレッキング
2015年03月……パタンジェ村サポートのため、サンカル君の故郷・パタンジェ村を初訪問

・2015年10月……パタンジェ村の地震後の様子を見るため訪問、帰りカトマンズのキャンパスで先生に会う

・2016年05月……震災復興のためパタンジェ村訪問、カトマンズでプラス2卒業後の事相談

・2016年夏 ……日本留学の相談と手続きのため来日

・2017年04月……日本留学の為来日(学生支援機構の大阪日本語教育センター入学)

・2018年04月……駿台ビジネス専門学校に入学

・2020年04月……ハイアットリージェンシー大阪に就職


2013.4ヒマラヤトレッキングで出会ったポーターのサンカル君。

エベレスト街道のタンボチエへの途中

2013.4エベレスト街道で

パタンジェ村出身のガイドのミン・バハドールさんと一緒にロッジで休憩


2013.12~2014.01初めての海外、日本での生活は初体験のことばかり。

神戸港で初めて船に乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネパールには電車がありません、新幹線を見て余りの速さにビックリ


 

 

 

 

 

 

 

 

カトマンズで通っている

ブリリアント・マルチィプル・キャンパス

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/10

カトマンズのキャンパスで

先生達と一緒に。


サンカル君の家族と一緒

 

ご両親と妹のススミタちゃん、弟のマダム君とビクラム君

2016年5月カトマンズのホテルで

サンカル君とパタンジェ村の人達と