「耐震住宅再建プロジェクト」具体的に決まる

●2016年5月にパタンジェ村を訪問し、村人達と「耐震住宅モデルハウス」建設について、具体的に相談しました。

  場所: 村のスポーツ広場すぐ横の松林の中

  規模: 約100㎡の平屋建てで、大広間2部屋

  建設時期: 2016年暮れから、2017年春までに完成予定

  総費用: 約150万円予定

●1月から始まったグデル村でのモデルハウス建設に、パタンジェ村からヤムさんとバルさん2名が参加し、耐震住宅建設の技術を学びました。

 詳細はこちら→(「CODE」のWEBページ内「ネパール地震救援ニュース No.45」)

●2月7日にカトマンズであった勉強会にも、パタンジェ村から参加しました。

 詳細はこちら→(「CODE」のWEBページ内ネパール地震救援ニュース No.46」)


耐震住宅のモデルハウスを建設します

この度、神戸市のNGO「CODE海外災害援助市民センター」にご協力いただき、パタンジェ村に「耐震住宅のモデルハウス」を建設することになりました。

CODEが支援するグデル村での耐震住宅再建プロジェクトに、パタンジェ村の大工さん達数名が参加して、日本とネパールの専門家に指導いただきながら、現地で調達できる木、石、竹、粘土などを使った耐震住宅建設の技術を学びます。

その後、身に着けた技術を元に、パタンジェ村に耐震住宅のモデルハウスを建設します。

その建物は、村人達がかねてより希望していた集会所として、結婚式や災害時の緊急避難場所などに利用されるほか、震災復興のシンボルとして、大変期待されています。

 

<モデルハウス建設の意義>

(1)村人達が希望していた集会所として、冠婚葬祭の時や災害時の緊急避難場所として活用

(2)建設過程で耐震技術を村人達に学んでもらい、今後の住宅再建に役立てる

 

村の入り口から前方正面の松林の中に、

モデルハウスが建設されます。

建設予定地はすでに松の木などは切りたおされて、ブルドーザーで平らにされていました。



    村の入り口に近い場所、現在有るスポーツクラブの建物に隣接して、松林の中に建設を予定しています。

    平屋で大広間2つの建物になる予定です。

建設費用として約150万円必要です。

皆様の暖かいご支援をお待ちしています。

支援金の送金については、支援のお願いのページをご覧ください。