ダムラジュ君の紹介

1986年5月29日生まれの現在29歳、彼は村の学校を卒業後SLCにパスしてカトマンズのプラス2の学校に進学。

卒業後サウジアラビアに出稼ぎに行きましたが、そこでは過酷な仕事が待っていました。4年間自動車整備の仕事をしていましたが、その後帰国して伯父さんやお父さんがやっていたトレッキングの仕事を始めました。

今はトレッキングガイドの資格を取って、主に日本のお客様を案内しています。

出稼ぎで辛い経験をしたダムラジュ君は、村の生活向上のためにはどうすればいいかを、2014年夏のランタン谷トレッキングの時もいろいろと熱心に相談してくれました。

ダムラズ君との出会い

2014.7   ランタン谷トレッキングで初めて出会う。トレッキング中も日本語の勉強に熱心でした。

     トレッキング終了後一緒に、バクタプル・ナガルコット・パタンの観光案内をしてくれました。

2015.3   パタンジェ村へ農業支援に行ったとき、一緒に行って色々お世話をしてくれました。

2015.7   3度目の来日で初めて西宮に来て、ラジオに出演したり「夢広の会」のメンバーと会いました。


2015年7月29日、ダムラジュ君が3度目の来日で、初めて西宮に来ました。

翌日の30日に゛さくらFM”に出演し、ネパール大地震の時の様子や、パタンジェ村の被害の状況、現在のパタンジェ村の人達の生活について話し、「夢広の会」やお世話になった人たちにお礼の言葉を述べました。

彼の村のお家は、5/12の余震で全壊になりました。

2015.3パタンジエ村に行く途中、ダープから村への道で、エベレストなどのヒマラヤ山脈をバックに

村のお家の中で、お母さん

パタンジエ村のダムラジュ君の家、5/12の地震で全壊になりました。



初めてのラジオ出演にドキドキしながらも、上手に話しました。

京都観光で清水寺にて

神戸港で初めて大きな船に乗って